こんにちは！あらいぐま( @araigumatarot )です🦝
今回は、牡羊座満月のホロスコープリーディングをお届け致します✨
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ホロスコープ
2021年4月12日（月）午前11時33分頃
ホロスコープは「東京都」で設定し作成しています
特徴
| 男性星座 | 女性星座 |
|---|---|
| 7 | 3 |
| 活動宮 | 固定宮 | 柔軟宮 |
|---|---|---|
| 5 | 3 | 2 |
| 火 | 地 | 風 | 水 |
|---|---|---|---|
| 4 | 2 | 3 | 1 |
牡羊座22度（重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女（牡羊座23度））
獅子座1度（おたふく風邪の伝染（獅子座2度））
| 牡羊座 | 太陽・月（22度：合）・水星（14度）・金星（26度） |
| 牡牛座 | 天王星（9度） |
| 双子座 | 火星（23度） |
| 山羊座 | 冥王星（26度） |
| 水瓶座 | 木星（25度）・土星（12度） |
| 魚座 | 海王星（21度） |
牡羊座新月からの全体メッセージ
今回の新月は牡羊座22度で起こり「社会」を表すMcと合（コンジャンクション）の角度を形成しています。Mcの反対側にあるIc（ホロスコープの下部）は「心やすらぐ場所」「地元」などと表すのに対し、Mcは家の外「社会（社会的役割）」を表しますので、今回の新月のエネルギーは外側へ放出される、つまり「社会（や仕事）において、もっと自分自身の能力を活かしたい。」、「自分のスキルを向上させたい。」「誰かのためになりたい。」と目標設定されている方へ援護してくれる様な非常に力強いエネルギーとなります。そういう人ほど人の目に留まる。また今回の新月のAsc（アセンダント）は獅子座1度でサビアンシンボルが「おたふく風邪の伝染」となります。このサビアンシンボルを見て、
え？コロナ？
と思われた方も多いかと思いますが、確かに「伝染病」という意味もあるので、引き続き警戒する必要はあります。ただ、このサビアンシンボルは「拡散」というキーワードも含まれており、また獅子座の特徴のひとつとして「意識しなくても目立つ」「（半ば勝手に）輝く」というのがあるので「これから頑張って会社に貢献するぞ！」とか「もっともっと自分をグレードアップさせていくぞ！」と気合が入っているほど「あの人と一緒に仕事をしてみたいな。」「凄く輝いていてかっこいいな。」などと人の目に留まりやすい傾向があります。ですので、もしかしたらビジネスパートナーとの出逢いがあったり「一緒に働いていて楽しい！」と思える様な方との出逢いがあったり、新しいお仕事のオファーがあるかも知れません。
但し、内に閉じこもっていては牡羊座新月のエネルギーを活かすことが出来ないので「自分に素直になる」、「自分をさらけ出す」またその際の「恐怖に打ち勝つ」というのが最低条件になります。先述のAsc（アセンダント）のサビアンシンボル「おたふく風邪の伝染」には「『自分はこういう考えがあります。』と意思表明する。」といったメッセージが含まれます。ですので、簡単に言ってしまうと「自分はこういう人間だから。」と自尊心を持つというのがポイントになりそうです。他の人の意見を取り入れるのも非常に大切なことですが、今回の新月のメッセージはそれよりも「自分の声」を聴くこと、そして気持ちが高鳴る方へ進む様促されている様に感じます。
占星学の考え方では、天体は「逆行」という現象が起きた際には「一度立ち止まって確認をする／修復する／振り返る期間」と捉えることが一般的ですが、星座に関しては「牡羊座からはじまり、魚座で終わる。」というサイクルが崩れることはありません。今回の牡羊座は「スタート」を表し、文字通り「物事のはじまり」「新生活のスタート」また「新生児」生まれたての赤ちゃんを指します。今回の新月は先述の通り、牡羊座22度で起こります。新月のサビアンシンボル「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」は、私は「第一子を身ごもる妊婦」であると解釈しており「過去に経験したことのないことや前例がないことでも、果敢に挑む姿勢」が大切であるという「前進」のメッセージであると捉えています。
このサビアンシンボルの妊婦さんは、実際にお子さまがいらっしゃる方であれば想像しやすいかと思いますが、現代人に置き換えた場合、臨月を迎える前にインターネットを駆使していろいろな情報を調べたり、既に育児経験のある方にお話を聞くなどあらゆる手段で「育児」に関する情報を入手出来るかと思います。インターネットがなかった時代と比べ、自分の知っている人だけでなく匿名の人からも情報入手が安易に出来る様になったとはいえ、その情報が実際に役に立つか否かというのはその物事に触れてみなければ分かりません。逆に新しく得た情報よりも過去に得た自分の知識が活きる可能性も大いにあるかと思います。ただ、そういった整合性や的確性というのも、その物事をやってみなければ分からないのです。仮に自分がかき集めた情報が全て役に立たなかったとしても、育児を放棄する訳にはいきません。試行錯誤しながら続けて行かなければならないのです。
…ここまで長々とお話してしまいましたが、つまり占星学的には「過去を振り返る」という概念がない為、牡羊座から魚座まで「前進」するしかないのです。「過去に失敗したから、また失敗するだろう。」、「過去に辛い思いをしたから、もう二度と同じ経験をしたくない。」そんな風に過去に浸っているという方は、このエネルギーを使わないのは勿体ない様に感じます。今回の新月のサビアンシンボルに描かれている「妊婦さん」はきっと最終的には「自分らしく」育児に励まれるのだと思います。誰かに習うのではなく「自分にぴったりな育児方法」を自身で見出すのかも知れません。自分の眠っている力・オリジナル性は前へ一歩一歩歩みを進めることで発見できます。今回の新月のエネルギーはそういった意欲がある方の背中を押してくれるでしょう。
YouTube動画ではお話していません
また今回の新月は山羊座に滞在している冥王星と矩（スクエア）の角度を形成しています。しかしながら、今回の新月は金星がタイトに合（コンジャンクション）、水星も新月にそっと寄り添っており、双子座の火星と水瓶座の木星が調和の角度を形成していますので、これらの天体のエネルギーがあなたの背中をぐっと押してくれます。つまり、味方の方が多いので「不調和の角度」でありながらも、このアスペクトに関してはそこまで意識する必要はないのかなと感じますが、冥王星は例えばAsc（アセンダント）などのアングルと合（コンジャンクション）を形成すると、生活を大きく変えるほどに強力なエネルギーを放つ天体として知られています。その冥王星が新月と矩（スクエア）の角度を形成していますので「前進」の意識を高く持つ方へ何かしらの影響をもたらすとも捉えられます（なので、念の為記載します。「悪いことが起きます！」という意味ではありません）。
私は今回のホロスコープを見て「価値観の変化」や「大切なものが変わる」と解釈しました。簡単に言ってしまうと、冥王星は半ば強制的な「変化」を齎します。また今回のホロスコープでは、その冥王星と「自分自身」を表すAsc（アセンダント）が向かい合っており、ホロスコープ図にはありませんがTスクエア（牡羊座新月が頂点）という複合アスペクトを形成していることから、今後自分の中にある「古い価値観」や「ずっと握りしめて大切にしてきたもの」を手放していく方もいらっしゃるのではないかなと感じました。これは前回・前々回の月のエネルギーリーディング内で再三お伝えさせて頂いている「断捨離」が続いている様な感じもしていますが、ずっと大切にして来たものをリニューアルしたり、場合によっては手放して新しいものを手に入れるということもあるかと思います。その際に「手放すのは惜しい。」と一瞬迷いが生じたとしても「あなたには必要なことだよ！」という冥王星からのメッセージだと捉えてください。（ちょっと気になったので書きました）
タロットからのメッセージはYouTube動画を観てね
素敵な牡羊座新月をお過ごしください🦝
